INTERVIEW

先輩達へのインタビュー

会社を知る

利用するお客さまに安全で安心な
高速道路を提供できることに繋がる

千葉車限事業所法令違反取締等業務

車限取締隊員

2011年度入社

キャリア:
2011年~交通管理隊、
2019年~車限取締隊

志望動機、入社のきっかけについて教えてください。

働くなら人の役に立つ仕事がしたいと思っていたところ、テレビで「緊急車両24時」という番組の中で高速道路をパトロールする黄色い車が故障車の対応をしており、故障車のドライバーさんから感謝されている姿を見ました。
車を運転することが好きだったので、そこで高速道路のパトロール隊に興味をもったのがきっかけです。

現在の業務内容とやりがいを感じるときについて教えてください。

車限取締隊は、道路法に基づいて取締りを行い「道路を守る」のが仕事です。高速道路は、どんな車両でも通行できるわけではなく、車両の重量、幅、高さ、長さ等の制限があり、それを越えた車両の取締りを行っています。
現在の高速道路は老朽化が進んでおり、原因としては経年劣化、交通量が増えたこともありますが、一番路面にダメージを与えているのが重量の重たい車両が通行することです。
制限値を超えた重たい車両を取り締まることで違反車両を減らして老朽化を防ぐことで、間接的ではありますが、利用するお客さまに安全で安心な高速道路を提供できることに繋がると思うとやりがいを感じます。

交通管理巡回業務を経て、いま法令違反取締等業務を担当していますが、
業務の難しさや自分自身の成長を感じるときなど教えてください。

交通管理隊で学んだ知識や経験が活かされることはほとんどなく、ゼロからのスタートでした。法令違反取締等業務の知識が無かった最初の頃は、違反となったドライバーさんに違反の説明をしている途中で「急いでいるから早くしろよ!」と怒鳴られたりすると、そこからは委縮してしまい上手く対応ができずに終始ドライバーさんの機嫌を損ねてしまうことが多かったです。「あなたは違反をしています」と言われて気分の良い人はいないですよね。
しかし、知識を身に着けて経験を重ねることで、そんなドライバーさんも最後には違反内容に納得していただけ、笑顔で「次からは気を付けるよ。」などと言っていただけると嬉しくなります。
このように出来なかったことがどんどん出来るようになると仕事も楽しくなり、成長できたなと実感しています。

業務における今後の目標を教えてください。

後輩からだけではなく、上司からも頼られる存在になるために取締業務に関する知識や経験を深めていき、“車限のエキスパート”を目指していきたいです。違反車両ゼロを目指して、正義感をもって取締りに従事したいと思います。